ごあいさつ
こんにちは。真塾塾長の山本です。真塾に相談にいらっしゃる親御さんの悩みは100％お子様の学力についてです。でも生徒さんにも悩みはあって人それぞれ違います。ただ勉強を教えれば良い、ただヤル気にさせれば良いというわけではありません。勉強に集中できない子、学力が伸び悩んでいる子には必ず原因があるもので、その原因を探るのも塾の先生の大切な役割だと私は考えています。
根本的な原因を解決せずに勉強を詰め込もうとする先生がいます。これは絶対にしてはいけないことで、成績は一瞬伸びますが反動で悪い方向へ振れる可能性が高いです。生徒も生身の人間です。複雑な感情の回路をしっかり読み取って優しく導いていくのが真塾のやり方です。
算数を習いに来たら縄跳びが出来るようになってしまった生徒の話
以前、生徒さんが縄跳びができなくて悩んでいることを知った担当の先生が、休憩時間に教えてあげることにしました。やがて上達して二重跳びまでできるようになると、それがきっかけですべての学習に対して意欲を持てるようになったそうです。
悩みが解消したこと、やればできるという体験をしたこと、何が作用したか定かではありませんが、真塾の目指す指導方針が成功につながった良い例だと思います。
ちなみに、勉強させるために塾へ行かせたのに遊ばせていては困るとお考えの親御さんも居られると思いますが、真塾では体育、音楽、美術、家庭科も指導科目に含まれています。希望があれば縄跳びも、ダンスも、バレーボールも、みんな教えます。本物の楽器を手にしたことがきっかけで苦手な音楽が好きになるかも知れません。すべては本人のプラスになるように、私たちが注意深く見守っていきます。
